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2013年2月

2013年2月28日 (木)

新潟の下町をあるきました(1)

  24日(日)の午後新潟の下町を歩いてきました。
  下町には江戸から昭和にかけ湊町として栄えたころの、貴重な遺産が残されています。
  信濃川左岸にある「みなとぴあ」の駐車場に車を停めここから出発です。
  「みなとぴあ」は開港5港のひとつに選ばれた、みなとまち新潟の歴史と文化に触れることができる博物館です。

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  重要文化財の「旧税関庁舎」や昭和初期の建造物である「旧第四銀行住吉町支店」が立ち並び、
湊町として栄えたころにタイムスリップすることが出来ました。
  この内「旧税関庁舎」は、明治2年(1869)に建築されたと聞いていますが、
開港5港(函館・横浜・新潟・神戸・長崎)の中で、
開港当初の建物が唯一残っている貴重な建物だそうです。
  小さいながら風情もあり、景色にマッチして素晴らしい景観を醸し出していました。

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  また、信濃川の川辺には、新たに「千の風になって」のモニュメントが作られていました。
「千の風になって」の歌は、新潟市出身の新井満氏が作曲し、
秋川雅史が歌ってミリオンセラーになったことで知られています。
 聞くところによると、「千の風になってモニュメント作成市民の会」が新潟市民から浄財を募集し、
関係方面への働きかけで設置されたとのことです。

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町中を5分ほど歩くと、右手に「港稲荷神社」が見えてみます。
境内に入ると目に入ってくるのが、回る「願懸け高麗犬」です。

航海の無事を祈る回船問屋、船乗り、漁師などのほか、船宿で働く女性たちにも信仰され、
道楽稲荷と呼ばれました。は市指定有形民俗文化財第1号です。神社入り口の説明板に

 下の新地の 道楽稲荷 おれも二三度だまされた

との記載が載っており、別名道楽稲荷をも呼ばれているようです。
その由来は、「船宿で働く女性たちは、客である船員に長く留まって欲しいと願い、
高麗犬を西に向け強い西風が吹いて出港できなくなる」ことを願掛けした、
とのいい伝えられていることから来ているようです。

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