« 新潟の下町を歩く~(みなとぴあ)~(1) | トップページ | 新潟の下町を歩く~(「千の風になって」モニュメント)~(3) »

2013年3月14日 (木)

新潟の下町を歩く~(みなとぴあ)~(2)

○旧新潟税関庁舎 
   この建物が建てられたのは、1869(明治2)10月で、新潟運上所として開設されました。
   設計者は不明ですが、「請負人は弥七・礼助」「棟梁は円六」とされています。

Photo

Photo_2

Jpg

Photo_3

   運上所は1873(明治6)税関と改称され、その後1966(昭和41)まで新潟税関支所として使われました。
   開港当時の税関庁舎として現存する、唯一の建築物で、1969(昭和44)重要文化財に、敷地が史跡に指定されました。
  建物の特徴は、日本建築の技術を用い、洋風をまねて表現しようとした、「擬洋風木造建築」の建物です。
  特徴的な意匠は、塔屋、アーチ状の通路、なまこ壁、きんちゃく型ガラス窓、べんがら塗装、青海波模様の棟瓦などが挙げられています。
  この建物ができた当時のこの周辺は一面の谷内で、盛り土をして造られたようです。
その後運上所から上大川前に至る湊町通り(通称「運上所通」)と、運上所から河口へ至る入船町通りを軸に、下島・上島の開発が進んだようです。
  この建物がどうして建築当初のまま残ったのか、調べてみますと、当時の新潟湊の輸出入は、非常に少なくこの建物で十分対応できていて、増改築の必要性がなかったからという説もあります。
○ 石倉
  石倉は税関庁舎、土蔵と同じ1869(明治2)に建築されました。
最初は保税倉庫として使用されていまいたが、現在は、民具などを収めた資料庫として使用されているようです。

Photo_4

  この建物が建設されたころは、輸出入品を通関手続きのため一時的に保管していたようです。

« 新潟の下町を歩く~(みなとぴあ)~(1) | トップページ | 新潟の下町を歩く~(「千の風になって」モニュメント)~(3) »

まち歩き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/166785/56952204

この記事へのトラックバック一覧です: 新潟の下町を歩く~(みなとぴあ)~(2):

« 新潟の下町を歩く~(みなとぴあ)~(1) | トップページ | 新潟の下町を歩く~(「千の風になって」モニュメント)~(3) »