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2013年3月20日 (水)

新潟下町(しもまち)をあるく~入船地蔵尊~(8)

   開運稲荷神社の裏手は海岸線になっています。、
   その一歩手前の四ツ屋町住宅街の通りを歩いて行くと、
浄土宗の尼寺、浄信院「入船地蔵尊」があります。

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   この寺は1794(寛政6年)天明の大飢饉による死者を供養するため、関川貞信尼が近隣の信者の協力を得てお堂を建て、
延命地蔵を安置したものだと伝えられています。
   境内の千体地蔵堂には丈7寸5分の1470体の金色地蔵が安置されています。
   また境内には六地蔵と江戸時代の尊皇学者竹内式部の顕彰碑があります。
   この寺の本尊は丈2尺8寸の石像ですが、享保3年、佐州羽黒山覚念の銘があります。
   本尊には次のような逸話があります。
   丹州の楠船が夷港に停泊中、一人の白髪の老僧が現れて、
「新潟へ渡航するのに便船がなくて当惑しているので乗せてほしい」といったが、船中の者に断れていずれともなく立ち去っていった。
   出航していよいよ新潟へ近づいた時に船が急に進まなくなった。
見ると船尾に石地蔵が座っている。船員はこいつとばかり海中へ投げたところ船は全く動かなくなった。
   地蔵の天罰か仏法不知の輩への咎かと心配して海中から地蔵を拾い上げたところ、入風がでて船は無事入港することができた。
  また、この寺はかつての新潟遊郭のあった本町十四番町の突き当りに位置していることから、娼妓が沢山お参りにきていたことでも知られています。
  この辺が遊郭であったころと今を比べて見ました。

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