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2007年5月18日 (金)

殉職警察官を悼む

警察官2人を含む男女4人が死傷した愛知県長久手町の発砲立てこもり事件で、愛知県警は18日午後8時48分、立てこもっていた元暴力団組員、大林久人容疑者(50)の身柄を確保した。

この事件で23歳の若い警察官が殉職したのは、痛ましく残念だ。この種事件で最も大切なのは、彼我双方に犠牲者を絶対出さないというのが鉄則ではなかったか。
この点現場指揮官や最高責任者の責任は重大だ。
最初に現場に駆けつけた警察官が撃たれたのは、不測の事態でありやむを得ない面もあると思うが、その後の捜査過程での殉職は不手際だと言わざるを得ない。
責任者の答弁を聞きたい。

2007年4月18日 (水)

銃によるショッキングな殺傷事件が相次いでいる。

米南部のバージニア州ブラックスバーグにあるバージニア工科大学で16日午前、学生寮と教室の2箇所で銃が乱射され、学生・教員32人が死亡し、負傷者が26人に上るという米国史上最悪の銃撃事件が発生した。
また、
JR長崎駅前で銃撃され重篤状態だった長崎市の伊藤一長市長(61)は18日午前2時28分、大量出血のため、蘇生(そせい)措置を受けていた長崎大病院で死亡した。

銃社会という言葉がある。これは

日常生活には必要とされない筈の、また簡単に人命を失わせかねない危険な銃器が、社会の至る所に存在し、その治安維持に役立っている反面、治安を悪化させる要因ともなっている状態

指すらしい。

米国では日常生活において銃は必需品だとして、このような悲惨な事件が繰りかえれているにもかかわらず、銃規制は国民的なコンセンサスになっていない。

日本における銃規制は,主に銃砲刀剣類所持等取締法によってなされている。

同法は,拳銃・小銃・機関銃・砲・猟銃その他金属性弾丸を発射する機能を有する装薬銃砲及び空気銃を銃砲とし,一定の場合を除いて,その所持を禁じている。世界的にも例を見ない厳しい規制である。

しかし、実際には暴力団を中心とした裏社会では、その殆んどの組織で隠し持っているとされている。
暴力を組織存続のよりどころにしている彼らにとって、銃1丁は構成員10人分に相当するというから、どんな手段を取っても手に入れたいのであろう。

銃が社会に及ぼす影響は計り知れず、真剣な対応が必要だ。